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彼らとの出会いは、いつも突然。
それに、一頭だけ見かけて、逃げられたらそれっきりのパターンが多く、
一度に多数を目撃したことがなかった。

しかし、今回は違った。
林の中の陽だまりの散策道でのこと。
そこで数頭を一度に目撃するという、初めての経験をした。
ムラサキシジミ 001
撮影  2008年9月9日 
KONIKA MINOLTA α-7DIGITAL 
SIGMA 400mmF5.6 APO TELE MACRO  1/1500  F8.0  EV-0.5  


(いつものように)不意に足下から翔びたった彼を見つけて。
その蝶に、ピントを合わせていたら…(いつものように)逃げられた。
あきらめて、歩き出したら、
ふいに2頭が翔び立ち、近くの草の先にとまった。
(あれ、他にもいたんだ…)
翅が開くことを期待してカメラのピントを合わせて待っていたら。
ゆっくりと翅が開いて美しい紫の表翅を魅せてくれた。
ムラサキシジミ 002
撮影  2008年9月9日 
KONIKA MINOLTA α-7DIGITAL 
SIGMA 400mmF5.6 APO TELE MACRO  1/250  F8.0  EV+0.5  


歩き出すと、次々と足下から翔び立つムラサキシジミ。
撮影できた個体は少なかったけど。
こんなに一度に見かけたのは初めてのことだった。
ムラサキシジミ 003
撮影  2008年9月9日 
KONIKA MINOLTA α-7DIGITAL 
SIGMA 400mmF5.6 APO TELE MACRO  1/350  F6.7 


こんな陽だまりの場所は、彼らにとって、
ちょうどいい日光浴の場所なのかもしれません。
季節は秋。 
吹く風は、今年の猛暑の記憶を忘れさせ、色づき始めた木々の葉を揺らしていた。

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2008.09.11 Thu l 昆虫(蝶) l COM(2) TB(0) l top ▲