陽が昇って、まだ間もない時間。
吐く息は白く漂います。
足元の草には、朝露がびっしりと降りていて、
早起きな鳥たちの声が、聞こえるだけの空き地でした。
そんな寒い夜を、一晩中葉っぱの先で過ごしていたのかな、
陽射しが差し込んでくる時間まで、あともう少しですよ。
ヤマトシジミ
撮影 2013年11月24日
SONY α900 DSLR-A900
MINOLTA AF100mmF2.8 MACRO 1/1000 F3.5 陽が差して、肌に触れる太陽の光から暖かさが伝わります。
朝露で濡れた草も、目を覚ます頃でしょう。
小さな蝶も目を覚ましたようです。
撮影 2013年11月24日
SONY α900 DSLR-A900
MINOLTA AF100mmF2.8 MACRO 1/1000 F2.8 夏の威勢のいい花たちの姿が消えたせいか、
タンポポの一輪が、とても目立ちます。
だから、そんな花には蝶が来るのでしょう。
ウラナミシジミ
撮影 2013年11月24日
SONY α900 DSLR-A900
MINOLTA AF100mmF2.8 MACRO 1/2000 F3.5 11月の後半。
朝晩は冷え込むようになりました。
でも、小さな蝶たちは、まだこの場所に翔んでいました。